研究課題/領域番号 |
15K14847
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
井上 亮 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 講師 (70443926)
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研究分担者 |
尾関 基行 武庫川女子大学, 生活環境学部, 講師 (10402744)
塚原 隆充 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 研究員 (90562091)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ブタ / 初乳 / 細菌叢 / メタゲノム解析 / 細菌 / 仔豚 / 腸内細菌叢 |
研究成果の概要 |
本研究では、ブタの初乳中の細菌が仔豚の腸内細菌叢の形成や構成に影響を与える可能性を検証し、初乳中細菌叢が健全な仔豚の育成のために注目すべき対象となり得るかを評価した。その結果、ブタ初乳中細菌叢は多様であり、その構成は分娩24時間は安定であることが明らかになった。これに加え、初乳中の細菌叢が哺乳期の仔豚腸内細菌叢の形成(構成)に影響を与えうることが示唆された。さらに、母豚への機能性素材の給与により初乳中細菌叢が変わりえること、そしてその結果仔豚の腸内細菌叢も変わることも明らかになった。
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