研究課題/領域番号 |
15K14849
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
林 征幸 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門 家畜代謝栄養研究領域, 主任研究員 (80355106)
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研究分担者 |
室谷 進 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門 畜産物研究領域, ユニット長 (50355062)
柴田 昌宏 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 西日本農業研究センター 畜産草地・鳥獣害研究領域, 上級研究員 (60370631)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 黒毛和種 / 肉用牛 / 放牧 / microRNA / 血中microRNA / 網羅的解析 |
研究成果の概要 |
microRNAは22塩基長程度のRNAで、標的mRNAに作用してタンパク質の翻訳を調節する機能をもつ。microRNAは様々な組織に分布するが、血液など体液中では小胞エクソソーム中に含まれた状態で安定的に存在する。黒毛和種において、放牧した場合と濃厚飼料を多給した場合の血中microRNAの発現を比較したところ、miR-10b、miR-17-5p等の発現の異なるmicroRNAが同定できた。また、筋肉においても両者においてDNAJB2, PTEN等の上記のmicroRNAと関係があると考えられる遺伝子の発現量が異なっていた。飼養条件の違いがこれらの発現に影響を与えたと考えられる。
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