研究課題/領域番号 |
15K14850
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中尾 亮 北海道大学, 獣医学研究院, 准教授 (50633955)
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連携研究者 |
阿部 貴志 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (30390628)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 原生生物 / 細菌叢 / 真核生物叢 / タイ / ペプチド核酸 / PNA / アメーバ / メタゲノム / 共生微生物 |
研究成果の概要 |
本研究では、環境中に生息するアメーバ等の原生生物が感染症の流行に重要な役割を担うのではないかとの仮説を立て、原生生物が保有する微生物叢を解析した。タイ王国ナコーンナーヨック県で環境水および土壌を採取し解析に供した。その結果、各サンプルで約200属を超える細菌群を検出したが、当地で流行する感染症の病原体は検出されなかった。真核生物叢解析では得られた配列のほとんどが藻類由来のものとなった。ペプチド核酸を用いて、優占する生物由来の配列の増幅を抑制する解析系の開発に成功した。
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