研究課題/領域番号 |
15K14856
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
大浜 剛 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (50579018)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん / 筋線維芽細胞 / 大腸癌 / HB-EGF / 消化管 / 筋繊維芽細胞 |
研究成果の概要 |
近年、癌の成長・悪性化には、癌組織中の微小環境(癌ニッチ)が重要な役割を果たしていることが明らかになってきた。特に、筋線維芽細胞は癌ニッチの主役として注目されている。しかし、筋線維芽細胞がどのように癌細胞の成長や悪性化を制御しているのか、反対に癌細胞が筋線維芽細胞の挙動にどのような影響を与えるかなど、癌細胞と筋線維芽細胞の相互作用についての分子機構はほとんど明らかになっていない。本研究では、がん細胞が産生したHB-EGFが筋線維芽細胞のErb1/4受容体を介してERK1/2およびJNK1/2を活性化することで筋線線維芽細胞の遊走を促進し、癌ニッチへ呼び寄せることを明らかにした。
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