研究課題/領域番号 |
15K14870
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
水野 拓也 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (90398826)
|
研究分担者 |
辻本 元 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60163804)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 犬 / 腫瘍 / 抗体 / リンパ腫 / 抗体療法 |
研究成果の概要 |
犬T細胞型リンパ腫に対する抗体医薬の開発を目的に、犬リンパ腫腫瘍細胞株に特異的なモノクローナル抗体を作製した。得られたクローンのうち3個について、犬リンパ腫細胞株、犬リンパ腫症例由来腫瘍細胞、健常犬末梢血リンパ球に対する反応性を検討した。犬リンパ腫腫瘍細胞株については、一部に対して陽性を示し、健常犬末梢血リンパ球に対しては陰性を示すクローンが得られたが、症例由来腫瘍細胞のフローサイトメトリーによる解析では、症例数が少ないため最終結論は出せないが、陽性を示すものはほとんどなかった。またえらえた抗体は、パラフィン包埋組織ブロックを用いた免疫染色に用いることができないことが明らかとなった。
|