研究課題/領域番号 |
15K14897
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡辺 肇 大阪大学, 工学研究科, 教授 (80212322)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ミジンコ / タンパク質産生 / ゲノム編集 / ビテロジェニン / 細胞間輸送 / シグナルペプチド |
研究成果の概要 |
本研究ではミジンコにおいて細胞外への分泌に必要なシグナルペプチド、および卵に取り込むのに必要なシグナルペプチドを同定し、これらのシグナルを融合させたGFP(緑色蛍光タンパク質)をミジンコ内で合成させた。まず細胞内で合成されたタンパク質をヘモリンフ中に分泌するために必要なシグナルペプチドを同定し、実際にこのシグナルペプチドを融合させたGFPタンパク質がヘモリンフ中に分泌されることを確認した。さらに卵中に取り込むのに必要なシグナルペプチドを同定し、この遺伝子断片を融合させたGFPタンパク質がミジンコの卵に取り込まれることを確認した。
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