研究課題/領域番号 |
15K14903
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
渡邉 彰 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (50231098)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 環境調和型農林水業 / 土壌圏現象 / 熱帯農業 / 泥炭 / 環境調和型農林水産 / 有機物分解 / 熱帯泥炭 |
研究成果の概要 |
熱帯泥炭湿地は、残された土地資源のひとつであるが、排水を伴う農地化によって泥炭として蓄積された大量の有機炭素の無機化が促進されることが懸念されている。しかし、ヤシ栽培下土壌でCO2フラックスに変化が見られなかったこと等から、安定な有機物も多く存在する可能性が推察された。そこで、熱帯泥炭が恒常的に難分解性炭素を含むことの確認を目的として、マレーシアの各種森林およびヤシ栽培圃場の泥炭土壌を分析した。その結果、難分解性腐植物質は検出されず、ブラックカーボンは全炭素の1%未満であり、光分解前後の13C NMRスペクトルに有意な差がなかったこと等から、選択的に残留する有機成分の存在は確認されなかった。
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