研究課題
挑戦的萌芽研究
葉緑体の機能を合成生物学的に改変することを目指し、本研究では、人工合成した葉緑体ゲノムを高等植物の葉緑体に導入し、野生型ゲノムと完全に置き換え、安定に維持するための要素技術の開発を進めた。具体的には、まず、目的遺伝子の厳密な発現誘導が可能な「人工リボスイッチ」を構築した。さらに、当該発現誘導系を用いて、野生型ゲノムのみを特異的に切断する「人工ヌクレアーゼ」をコントロールすることで、組換え型ゲノム(人工ゲノム)への置換(= ホモプラズミック化)の促進に資するかを検証した。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件)
Front. in Plant Sci
巻: 8 ページ: 1186-1186
10.3389/fpls.2017.01186
Journal of Bioscience and Bioengineering
巻: 120 号: 5 ページ: 510-517
10.1016/j.jbiosc.2015.03.004
110010017115