研究課題/領域番号 |
15K14918
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
北島 健 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (80192558)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | デアミノノイラミン酸 / 先天性 / マンノースセラピー / 代謝 / 糖質 / 治療 / シアル酸 / 代謝酵素 / 先天性糖鎖合成異常症 |
研究成果の概要 |
先天性糖鎖合成異常症CDG1bの新療法としてKDNセラピーの開発を目的としている。この疾病はManの欠乏が原因で細胞における糖鎖含有量が減少する。その減少抑制のために現在Manが薬剤として使用されているが、優位性のある方法によるセラピーの可能性を探究した。セラピーの評価法としての細胞表面糖鎖変化の解析法の樹立は達成できた。しかし、CDG1bモデル細胞の樹立については、様々な試行にも関わらず期間内に達成できなかった。一方、糖代謝物の生体内動態理解の一環として、KDNの細胞への取り込み機構を解析し、ピノサイトーシスとモノカルボン酸輸送体の一種が関わることを突きとめた。
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