研究課題/領域番号 |
15K14936
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 昭和大学 (2017) 東京大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
加藤 大 昭和大学, 薬学部, 教授 (30332943)
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研究分担者 |
三森 功士 九州大学, 大学病院, 教授 (50322748)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | cfDNA / 粒子 / 抽出 / 前処理 / 尿 / 診断 / DNA |
研究成果の概要 |
尿や血中に存在するcell free DNAは、がん等の疾患のバイオマーカーとして注目を集めている。そこで、本研究では、粒子を利用して体液中に存在するcfDNAの高効率な回収法の開発を行った。多数のリン酸基を有することから負電荷を帯びているDNAを効率的に回収するために、様々な正電荷を有する粒子を調製し、DNAの回収を試みた。その結果、ポリリジン、トリアミン、トリメチルアミンなどを修飾した粒子でDNAが効率的に回収できることが分かり、実際に、尿からcfDNAの回収にも成功した。
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