研究課題/領域番号 |
15K14943
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
竹内 俊文 神戸大学, 工学研究科, 教授 (70179612)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 分子インプリンティング / ポストインプリンティング修飾 / 分子認識 / バイオマーカー / タンパク質 / バイオマーカー検出 / ポストインプリンティング処理 / ナノバイオ / バイオマーカーセンシング / 人工高分子レセプター |
研究成果の概要 |
本研究では、これまで煩雑な分子認識素子のパターニング無しでは困難とされてきた、同時かつ選択的・独立的に情報を発信する多重蛍光標識分子認識ナノ空間クラスターの構築を、分子インプリンティングとポストインプリンティング修飾技術を駆使して達成した。このような方法論はこれまで報告されておらず独創的であると同時に、量産可能であることから産業的にも魅力的で社会的波及効果がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで煩雑な分子認識素子のパターニング無しでは困難とされてきた複数標的分子の結合情報に対して、同時かつ選択的・独立的に情報を発信する多重蛍光標識分子認識ナノ空間クラスターを自在に構築することを現実のものとする本研究の成果は、人工高分子材料が生体材料を凌駕する成果となる可能性を秘めている。また、ワンポット合成と逐次PIMは自動化が容易に可能なことから大量生産も視野に入る。従って、プロテオミクスなどの基礎研究から、疾病の早期発見のための診断技術への応用、さらにはin vivoイメージング、臓器選択的DDSやナノメディシンの領域まで広い範囲で、学術的にも産業的にも大きな波及効果がある。
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