研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、人的交流のグローバル化や気候温暖化などによって、昆虫などの節足動物が媒介するウイルス病の脅威が加速している。この問題に、共生細菌の研究から大きな手がかりが与えられている。すなわち、共生細菌ボルバキアが、共生したショウジョウバエに、プラス鎖一本鎖RNAウイルスに対する抵抗性を付与することが報告された。本研究では、研究代表者が明らかにした共生細菌によるウイルス抵抗性付加機構を基盤に、共生細菌を模倣する抗ウイルス薬の開発に必要な探索系の開発を行った。
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http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~seimei/seimei_original.html