研究課題/領域番号 |
15K14958
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
佐伯 泰 公益財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (80462779)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 細胞内タンパク質分解 / プロテアソーム / ユビキチン / 細胞質核間輸送 / 質量分析計 / 酵素 / 核外輸送 / 質量分析 / 酵母 / タンパク質分解 / プロテオミクス |
研究成果の概要 |
プロテアソームはユビキチン化タンパク質を選択的に分解することで様々な生命現象を制御している。プロテアソームは増殖中の細胞では主に核に局在化するが、定常期の酵母やカルシウムイオノフォアで刺激したヒト培養細胞では細胞質に移動する。この核外輸送はレプトマイシンBで阻害されないため、プロテアソームには専用の核外輸送担体が存在する可能性がある。本研究では、プロテアソームの細胞内局在を人為的に制御可能な細胞を作出し、半定量プロテオミクス解析すると共に遺伝学的な解析を試みた。その結果、核外輸送に伴い変動するプロテアソーム結合分子を多数同定することに成功し、核外輸送に欠損を示す変異体の取得に成功した。
|