研究課題/領域番号 |
15K14965
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
新谷 紀人 大阪大学, 薬学研究科, 准教授 (10335367)
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研究分担者 |
尾中 勇祐 摂南大学, 薬学部, 特任助教 (90749003)
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連携研究者 |
橋本 均 大阪大学, 大学院薬学研究科, 教授 (30240849)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | がん / 中枢神経 / モデル動物 / 精神機能 / 担癌動物 / サイコオンコロジー / がんサバイバー / プロスタグランジン / 担がん動物 / モノアシルグリセロールリパーゼ |
研究成果の概要 |
近年の抗ガン剤・治療法研究の進展により、ガン病態下ならびにガン治療後の情動・認知機能障害が、新たな治療標的として顕在化している。しかしながら、そのメカニズム解明に関する研究成果はほとんど存在していない。本研究では、ガン患者やがんサバイバーの表面的妥当性を満たす動物モデルを確立し、これらモデル動物が呈する情動障害や認知機能障害の分子病態の一端を明らかにした。これらの成果によって、ガンと関連した精神障害に対する新たな薬物治療の提案に資する、様々な基礎的知見が集積された。
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