研究課題/領域番号 |
15K15003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中川 晋作 大阪大学, 薬学研究科, 教授 (70207728)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 経皮免疫療法 / 臨床研究 / 親水性ゲルパチ / アレルギー / 経皮免疫 |
研究成果の概要 |
食物アレルギーに対する経皮アレルゲン免疫療法の開発を行った。マウスを用いた前臨床研究において、アレルゲン装填親水性ゲルパッチ(HG)は、アレルゲン特異的IgG抗体の産生を誘導するが、アレルゲン特異的IgE抗体の産生は注射による免疫よりも低く抑えられている事を明らかにした。また重症牛乳アレルギー患児を対象とした探索的臨床研究を実施したところ、濃縮ミルクタンパク質を装填したHGを用いた経皮免疫療法によって、アナフィラキシーショック等の重篤な副作用を示すことなく、半数の患児に対して劇的に閾値を上昇させることに成功した。現在、ダブルブラインドにより本療法の安全性と有効性を検証中である。
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