研究課題/領域番号 |
15K15004
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
家入 一郎 九州大学, 薬学研究院, 教授 (60253473)
|
研究分担者 |
廣田 豪 九州大学, 薬学研究院, 准教授 (80423573)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 薬剤反応性 / miRNA / 生体試料中濃度 / トランスポーター / 薬物トランスポーター / 薬物代謝酵素 |
研究成果の概要 |
本研究では、臓器別機能予測の解析対象とするトランスポーターとしてBreast Cancer Resistance Protein (BCRP)とOrganic anion transporting polypeptide 1B1(OATP1B1)を取り上げた。BCRP基質のSASP のAUCと消化管由来exosomal miR-328量の相関解析を行った結果、正の相関を認め、miR-328がバイオマーカーとなることが示唆された。一方、OATP1B1 ではmRNA発現量と負の相関を有するmiRNAを同定した。これら成果はmiRNAが臓器内薬物トランスポーターの機能予測に有用であることを示唆する。
|