研究課題/領域番号 |
15K15011
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
鬼島 宏 弘前大学, 医学研究科, 教授 (90204859)
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研究分担者 |
下田 浩 弘前大学, 医学研究科, 教授 (20274748)
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連携研究者 |
諸橋 聡子 弘前大学, 大学院医学研究科, 助教 (90569592)
呉 雲燕 弘前大学, 大学院医学研究科, 助教 (40636586)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 血管新生 / 腫瘍細胞 / 浸潤性増殖 / 血行性転移 / リンパ行性転移 |
研究成果の概要 |
腫瘍組織が発育進展する際には、間質浸潤とともに血管新生が重要である。腫瘍組織および腫瘍周囲において、血管マーカー (factor Ⅷ related antigen) ・リンパ管マーカー (podoplanin)両者が陽性の「血管リンパ管」の病理組織学的特徴を明らかにすることができた。血管リンパ管は、腫瘍組織内のみならず、腫瘍近傍の組織にも認められ、癌の初期進展に重要な役割を演じていることが示唆された。
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