研究課題/領域番号 |
15K15012
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
牛木 辰男 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40184999)
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研究分担者 |
水谷 祐輔 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40646238)
中島 真人 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (60588250)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 走査電子顕微鏡 / 細胞と組織 / ライブイメージング / 大気圧 / バイオイメージング / 大気圧観察 / 細胞 / 組織 / 生きた観察 |
研究成果の概要 |
近年開発された大気環境走査電子顕微鏡(大気環境SEM)法を用いて、大気圧環境で細胞や組織を生きた状態で観察する方法を検討し、その可能性を探った。その結果、植物の葉の表面のような組織では、きわめて良好な画像を取得することができたが、動物組織では、表面凹凸が複雑で、かつ表面に水滴が付着し、試料の真の形状の観察が難しかった。また動物組織においては信号量も少なくS/N比を高める必要があった。そのため、動物組織においては観察表面を平滑にし、しかも表面の水を除去した環境で観察できる方法を検討するととともに、イオン液体の利用の可能性を探った。これにより今後の可能性と問題点を明らかにした。
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