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Oct4陽性体細胞の可塑性を実証する

研究課題

研究課題/領域番号 15K15016
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関岡山大学

研究代表者

小阪 美津子  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (50270476)

研究協力者 水野 伸彦  岡山大学, 医学部, 客員研究員 (60462735)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード幹細胞 / 体性組織 / 多分化能 / がん / 体性組織幹細胞 / 可塑性 / 体細胞
研究成果の概要

初期胚未分化全能性細胞やES, iPS細胞の未分化全能性維持に必須であるPOU5f1遺伝子が、出生後の体性組織にも機能している可能性がある。この遺伝子を発現する体細胞の可塑性を探求するために、発現細胞の細胞運命を解析できるシステムの構築を試みた。
さらに、この細胞ががんの発生に関与する可能性を検証した。この細胞の生理的意義や病理的意義を解明することは、体性組織の構築・維持のしくみや、がん・変性症などの疾患の理解につながることが期待できる。様々なヒトがん細胞株で発現するOCT4遺伝子の転写産物と翻訳産物の網羅的同定を実施した。正常組織由来の細胞ではそれらはほとんど発現していないことを確認した。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 2016 2015

すべて 学会発表 (3件) 産業財産権 (1件)

  • [学会発表] 虹彩および網膜に存在する組織幹細胞の実態2017

    • 著者名/発表者名
      小阪美津子, 大塚愛二
    • 学会等名
      第122回日本解剖学会総会・学術集会 シンポジウム講演
    • 発表場所
      長崎大学
    • 年月日
      2017-03-28
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] ヒトPOU5F1 遺伝子ヴァリアントがコードするOCT4Cタンパク質の特性2017

    • 著者名/発表者名
      上園深希, 戎井孝太, 水野伸彦, 小阪美津子, 大塚愛二
    • 学会等名
      第122回日本解剖学会総会・学術集会 一般演題
    • 発表場所
      長崎大学
    • 年月日
      2017-03-28
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] ヒトOct4遺伝子とOct4偽遺伝子の機能的差異2015

    • 著者名/発表者名
      戎井孝太、大前凌、水野伸彦、小阪美津子、大塚愛二
    • 学会等名
      日本解剖学会第70回中国・四国支部学術集会
    • 発表場所
      愛媛大学
    • 年月日
      2015-10-24
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [産業財産権] 癌検出キット、および、癌診断のためのデータの取得方法2016

    • 発明者名
      小阪美津子、水野伸彦
    • 権利者名
      岡山大学
    • 産業財産権種類
      特許
    • 産業財産権番号
      2015-073956
    • 出願年月日
      2016-03-31
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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