研究課題/領域番号 |
15K15035
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
相馬 義郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (60268183)
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連携研究者 |
内橋 貴之 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (30326300)
西坂 崇之 学習院大学, 理学部, 教授 (40359112)
櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
佐藤 主税 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (00357146)
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研究協力者 |
余 盈君
黄 自強
加藤 孝信
藤村 章子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 分子間相互作用 / 高速原子間力顕微鏡 / 1分子直接観察 / 膜蛋白複合体 / 脂質2重膜 / ラフト / 抗原ー抗体反応 / アクアポリン |
研究成果の概要 |
医学生理学の大きな進歩に繋がると期待される、脂質2重膜中で動的平衡状態にある膜蛋白複合体の1分子動態を、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)を用いて生理的条件下で直接観察するための技術基盤の開発を行なった。 その結果、生理的細胞膜環境AFMプラットフォームは、ナノディスクを基盤に開発を進めるのが有望であることが分かった。 また、高速AFMで得られた1分子動態および分子間相互作用の動画データの解析理論の開発過程において、1分子レベルと巨視レベル間におけるメゾスコピックな領域において、分子間相互作用に関する未知の重要な分子動態プロセスが起こっている可能性が示唆された。
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