研究課題/領域番号 |
15K15042
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
尾仲 達史 自治医科大学, 医学部, 教授 (90177254)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オキシトシン受容体 / ストレス / オキシトシン / 情動 |
研究成果の概要 |
動物は、傍にいる仲間の個体が敗北姿勢あるいはすくみ行動といった情動行動を示すと、同様の負の情動反応を示すと報告されている。この他個体への情動情報の伝達は、危険情報を得たとき速やかに仲間に知らせるのに重要であると考えられている。オキシトシンは社会的行動を促進することが知られている。しかし、情動情報の伝達における働きの詳細は不明であった。社会的敗北刺激を加えられた個体へ暴露すると、大脳皮質におけるオキシトシン受容体発現ニューロンが活性化されることが示唆された。
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