研究課題/領域番号 |
15K15066
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中村 俊一 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40155833)
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研究分担者 |
岡田 太郎 神戸大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80304088)
梶本 武利 神戸大学, 大学院医学研究科, 助教 (00509953)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | スフィンゴシン1リン酸 / S1P / エンドソーム / エキソソーム / リゾビスフォスファチジン酸 / LBPA / スフィンゴシンキナーゼ / 後期エンドソーム |
研究成果の概要 |
エキソソーム系多小胞エンドソーム(MVE)の成熟を調節するS1Pの産生酵素スフィンゴシン・キナーゼ2(SphK2)の、MVEへのリクルート機序を調べた。MVEのマーカ脂質であるリゾビスフォスファチジン酸(LBPA)に焦点を絞り、SphK2との結合をオーバーレイ法を用いて解析した結果、SphK2はLBPAに強く結合することが分かった。次にSphK2-GFPとMVEのマーカーとしてCD63-mCherryをCOS7細胞に共発現させ、抗LBPA抗体を用いて免疫染色を行うと、LBPA陽性MVEにSphK2が存在しないケースも認められ、今後更なる詳細な検討が必要であることが明らかとなった。
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