研究課題/領域番号 |
15K15111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
松田 修 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00271164)
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連携研究者 |
川人 豊 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50336731)
五條 理志 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90316745)
岸田 綱郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00370205)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 糖尿病 / 褐色脂肪細胞 |
研究成果の概要 |
我々は線維芽細胞から褐色脂肪細胞を直接誘導することに成功し、これを移植するとマウスの糖尿病が抑制できることを見出した。培養ディッシュ内で理想的な3次元構造を構成してから移植することができれば、生体内での生着と代謝調節機能等をさらに高められる可能性が考えられる。 そこで誘導褐色脂肪細胞を用いた3次元の褐色脂肪組織を構築することを目的とした。種々の3D培養を行った結果、複数の細胞種の共培養によって特徴的なスフェロイドを形成し、UCP1を高発現すること等を見出した。本成果は、新しい組織工学的テクノロジーを用いた、糖尿病に対する新着想の再生医療をもたらす可能性がある。
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