研究課題/領域番号 |
15K15112
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
宮庄 拓 酪農学園大学, 獣医学群, 講師 (50568996)
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連携研究者 |
山下 和人 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (60244844)
阪本 雄一郎 佐賀大学, 医学部, 教授 (20366678)
今長谷 尚史 佐賀大学, 医学部, 助教 (10724057)
佐野 忠士 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (50365194)
三好 健二郎 酪農学園大学, 獣医学群, 講師 (90588138)
岡本 実 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (60372877)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 動物モデル / LPS / 敗血症 / 肺障害 / モデル構築 / モニター / メディエーター |
研究成果の概要 |
ブタを用いてLPSによるARDSを呈するモデルの構築を行った。40μg/mLのLPSを75分間160μg/kg/hrで持続投与し、その後P/F比が継続して30分間以上300を下回ることが確認されるまで80μg/kg/hrで持続投与することで、およそ120分間でブタLPS誘発性ARDSモデルが作出することが出来た。 非侵襲的なパルスオキシメーターで測定した灌流指標と侵襲的な循環動態モニターで測定した肺血管透過性係数が、一般的なショックの指標である血圧や心拍数よりも鋭敏に反応し、その予後にも反映していることが分かった。また、ARDS群の血中HMGB1濃度は死亡直前が最も高い値を示すことが分かった。
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