研究課題/領域番号 |
15K15125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
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研究分担者 |
川合 覚 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (70275733)
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研究協力者 |
片貝 祐子 (社)予防衛生協会, 研究支援開発部, 部長
矢幡 一英 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教
ラッキ アムザ ビャルハンガ 長崎大学, 医歯薬学総合研究科
アサレ クワメ クミ 長崎大学, 医歯薬学総合研究科
竹田 美香 長崎大学, 熱帯医学研究所, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 原虫 / マラリア / 人獣共通感染症 / 遺伝子導入 / 進化 |
研究成果の概要 |
ヒトに感染する場合があるサルマラリア原虫Plasmodium knowlesi(Pk)のヒト適応機序を明らかにするため、ヒト赤血球では長期培養できないがサル赤血球では長期培養できるPk株の進化速度を人為的に加速することでヒト赤血球で効率よく発育できる原虫株を確立し、責任遺伝子を同定する事を試みた。平成26年度に培養に成功したPk株に進化速度を早めるプラスミドを導入し、段階的にサル赤血球をヒト赤血球に置換したが、本研究期間中にはヒト赤血球で飛躍的に増殖率が増加した原虫を得ることはできなかった。さらに、蚊から分離されサルで維持されてきたPk株が低効率ながらもヒト赤血球に侵入することが分かった。
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