研究課題/領域番号 |
15K15128
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
山本 友子 千葉大学, 真菌医学研究センター, 特任教授 (60110342)
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研究分担者 |
高屋 明子 千葉大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (80334217)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 難治性感染症薬 / anti-persister / ClpP |
研究成果の概要 |
本研究は、感染症の難治化・慢性化をもたらす抗菌薬抵抗のdormant cellに作用する治療薬の創生を目指して、候補化合物の探索を行った。原理は、ClpPがdormant cellの増殖再開に関与することを示した我々の研究成果に基づいており、ClpP活性化化合物を探索し、ヒット化合物について抗菌活性を評価した。候補化合物のひとつACP1bは、排出ポンプ阻害剤との併用により、緑膿菌を含む多種の細菌に抗菌活性を示した。本結果は、ClpP活性化物質がdormant cellに作用して抗菌活性を発揮しうることを示唆しており、難治性慢性感染症治療薬の開発に貢献するものである。
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