研究課題/領域番号 |
15K15130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中川 一路 京都大学, 医学研究科, 教授 (70294113)
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研究分担者 |
野澤 孝志 京都大学, 医学研究科, 助教 (10598858)
相川 知宏 京都大学, 医学研究科, 助教 (70725499)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | A群レンサ球菌 / オートファジー / イメージング / Rabタンパク質 / ゼノファジー / 膜形成 |
研究成果の概要 |
本研究では、A群レンサ球菌をモデルとして,感染の各ステップを可視化するプローブを選定し、これに近年開発が進む多次元蛍光イメージングシステムを導入することで、感染現象をリアルタイムで追跡し、時空間的感染過程、感染制御の分子メカニズムを明らかにすることを目的とした.その結果,感染特異的に局在するRabとして,Rab17やRab30が,また感染時に特に強く誘導がかかるRabとしてはRab35を見いだした.特に,,Rab35は,菌の感染状態では,Rab35がアダプタータンパク質であるNDP52に直接結合することで,菌体へのオートファゴソームの形成に関わっていることが明らかとなった.
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