研究課題/領域番号 |
15K15138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
有井 潤 東京大学, 医科学研究所, 助教 (30704928)
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連携研究者 |
川口 寧 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60292984)
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研究協力者 |
加藤 哲久 東京大学, 医科学研究所, 助教
小栁 直人 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | HSV / glycoprotein / 膜タンパク質 / 細胞間感染 / ウイルス / レセプター / 細胞間伝播 / ヘルペスウイルス / 糖タンパク質 |
研究成果の概要 |
本研究では、単純ヘルペスウイルス(HSV)による細胞間感染に焦点を当てて解析し、HSV細胞間感染を促進する宿主因子を新たに同定した。本因子は、HSV細胞感染に重要な役割を担っているウイルスタンパク質gEと会合し、gEに依存した細胞感染に必要であった。HSVは生体内においてはほとんど細胞外ウイルスを放出せず、細胞間感染に伝播を依存していると考えられている。すなわち、HSV細胞間感染の分子機構の理解は、新しい抗ウイルス戦略構築の一助になると考えられる。
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