研究課題/領域番号 |
15K15143
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
坂口 剛正 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 教授 (70196070)
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連携研究者 |
入江 崇 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 准教授 (70419498)
福士 雅也 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (50313515)
小田 康祐 広島大学, 大学院医歯保健学研究院, 助教 (60571255)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | STAT3 / センダイウイルス / C蛋白質 / アクセサリー蛋白質 / 抗腫瘍効果 / 癌治療 / シグナル伝達機構 / C蛋白質 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
腫瘍細胞で持続的に活性化されている転写因子STAT3を阻害するセンダイウイルスを作製し、腫瘍細胞にアポトーシスを誘導するという「治療」をおこなうことを目的とした。最近明らかにしたセンダイウイルスC蛋白質とSTAT1の立体構造をもとに、STAT1と近縁のSTAT3と結合する変異C蛋白質の作製を試みたが、期間内に得ることができなかった。野生型C蛋白質もおそらくSTAT1を介してSTAT3阻害するように思えるデータがあったが、これだけでは十分なSTAT3阻害は不可能であった。蛋白質構造予測のin silico実験ではなくファージディスプレイのようなwetな実験によって研究を進める必要がある。
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