研究課題/領域番号 |
15K15156
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
原 博満 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (20392079)
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研究分担者 |
李 花 鹿児島大学, 学術研究院医歯学域医学系, 助教 (70597517)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アレルギー / 免疫学 / 接触皮膚炎 / ITAM / 自然免疫 |
研究成果の概要 |
アレルギー性化合物(ハプテン)による樹状細胞の活性化はITAM-Syk-CARD9シグナルに依存することから、ハプテンを認識するITAM共役受容体の探索を行なった。その結果、ハプテン(TNCB、DNCB、oxazolon、FITC)に結合性を示す複数のITAM共役受容体を見出した。この中で、DAP12に会合し、複数のハプテンを認識する二つのIgスーパーファミリー受容体(IgR2, IgR5と呼ぶ)に着目し、受容体発現レポーター細胞を用いてシグナル活性化能を検討した結果、これらの受容体はハプテン刺激によりITAMシグナルを活性化した。従って、これらをハプテン受容体として同定した。
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