研究課題/領域番号 |
15K15161
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
宮下 光令 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90301142)
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研究分担者 |
石岡 千加史 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60241577)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 緩和ケア / がん / 終末期医療 / 化学療法 / 医師 / コミュニケーション / 病状認識 / 腫瘍内科 / 抗がん剤治療 / 意思決定 |
研究成果の概要 |
本研究は1次がん薬物療法に不応となった切除不能進行または再発固形がん患者とその主治医を対象に質問紙を用いて行った横断研究である。148人の同意患者のうち135人(91.2%)から回答を得た。回答者のうちがん薬物療法で治癒する可能性がないと回答した割合は39.3%であった。単変量解析において年齢、性別、End-of-Life discussionの有無、治療の好み、療養場所の希望などの患者背景や患者の好みががん薬物療法の効果の認識と有意な関連があった。多変量ロジスティック回帰分析による補正後も、性別、医師のコミュニケーション評価はがん薬物療法の効果の認識と有意な関連を認めた。
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