研究課題/領域番号 |
15K15170
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
菊川 誠 九州大学, 医学研究院, 講師 (60378205)
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連携研究者 |
江村 正 佐賀大学, 医学部附属病院卒後臨床研修センター, 准教授 (90274589)
武冨 貴久子 北海道大学, 大学院医学研究科, 学術研究員 (80543412)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 臨床指導医 / モデリング / 研修医 / ロールモデル / 概念形成 / 指導医 / 指導医観 |
研究成果の概要 |
臨床指導医及び初期研修医がどのような経過をたどり”指導医”としてされて成長していくのかを明らかにする質的研究を実施した。研修医は模倣欲求が生じる際に、対象者(指導医)への「憧れ」を基盤としてモデリングが生じていた。指導医からは、研修医時代に指導をうけた指導医が、その後指導する際のロールモデルとして機能していた。また指導を受けた経験に加えて、その後指導医としての経験を元に再構築されていた。両者からはモデリング現象が指導医としての形成過程に重要な役割を果たしていることを示していた。
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