研究課題/領域番号 |
15K15180
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
北得 美佐子 関西医療大学, 保健看護学部, 准教授 (50635844)
|
研究分担者 |
宇田 賀津 関西医療大学, 保健看護学部, 助教 (00636102)
築田 誠 関西医療大学, 保健看護学部, 助教 (40617594)
石野 レイ子 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (60321220)
丸上 輝剛 関西医療大学, 保健看護学部, 助教 (40760012)
|
研究協力者 |
野田部 恵 関西医療大学, 保健看護学科, 助教
今井 幸子 関西医療大学, 保健看護学科, 助手
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | がん患者 / 在宅療養 / セルフマネジメント / 講座 / 機関紙 / がんへの適応性 / QOL / がんとの向き合い / 生活の質 / 地域住民 / モデル開発 |
研究成果の概要 |
本研究では本学周辺に在住するがん患者で公募に応じた28名(講座10名、機関紙18名)を対象に、機関紙の配布や講座を開催してセルフマネジメント支援のための情報を提供した。またその効果について、がんへの適応性は『日本版 Mental Adjustment Cancer Scale』、生活の質は『がん患者用QOL調査票』を用いて調査した結果、講座・機関紙ともに「主体的な療養姿勢」や「予期的不安」について影響し、生活の質では「身体症状」や「精神症状」が改善した。この調査により適切な情報提供があれば受講形式に関係なくがん患者のセルフマネジメント支援に繋がることが示唆された。今後は継続的な支援に努める。
|