研究課題
挑戦的萌芽研究
増殖/再発/転移といった難治性癌に対する新規治療法戦略として、腫瘍関連マクロファージ(TAM)が注目され、TAM を M1 様細胞へ表現型転換する悪性化微小環境の改善と、M1 様細胞による癌細胞死を誘導する”TAM の re-education”療法が有望視されている。本研究では、TAM表面に高発現するCD206を選択的に認識する組換え型アルブミンをTAM標的化担体として開発し、これにアルブミン工学を駆使して M1 誘導剤を付加した結合体を創製した。本結合体は優れたTAM認識能を保持しており、担癌マウスの腫瘍組織におけるM1様TAMの効率的な増加を介して抗腫瘍効果を発揮した。
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すべて 雑誌論文 (15件) (うち国際共著 15件、 査読あり 15件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 7件)
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