研究課題/領域番号 |
15K15244
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
西条 旨子 金沢医科大学, 医学部, 教授 (40198461)
|
連携研究者 |
森河 裕子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (20210156)
西条 寿夫 富山大学, 医学(系)研究科(大学院), 教授 (00189284)
|
研究協力者 |
Pham Ngoc Thao ベトナム軍医科大学
Nghiem Thi Thuy Giang ベトナム軍医科大学
Pham The Tai ベトナム軍医科大学
Phoung Van Luong ベトナム軍医科大学
Tran Hai Anh ベトナム軍医科大学
Tran Ngoc Nghi ベトナム厚生省
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | ダイオキシン / 視線 / 自閉症傾向 / ミラーニューロン / 小児 / ベトナム / 自閉症 / 脳波 / 脳神経発達 |
研究成果の概要 |
ダイオキシン高暴露地域の3歳児167名を対象として、視線検査を行った。まず、子供の顔や遊びを含む画像における視線の位置や視線の停留時間を、自閉症ハイリスク児9名と健常児18名とで比較したところ、自閉症ハイリスク児では視線の滞留時間が短い画像が多かった。また、対象者全体については、非視線停留者(視線停留時間が25パーセンタイル値未満)の頻度は、女児の高TCDD暴露群で低暴露群に比べ有意に高かった。 ミラーニューロン系脳波の測定については、8歳児小児37名について、手の動きを見た時のミュ―波の抑制を測定したが、ミュー波の抑制の程度とダイオキシン暴露との関連性は認められなかった。
|