研究課題/領域番号 |
15K15253
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
関根 美和 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10398670)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 黄色ブドウ球菌 / 院内感染 / 感染対策 / 細胞毒性 / 殺菌活性 |
研究成果の概要 |
本研究は院内感染の蔓延と薬剤耐性黄色ブドウ球菌の感染の拡大に対抗するためにプラチナナノ粒子を使用してのより簡易で効果的な感染防御システムの構築を目指したものである。 具体的な成果としては、1)プラチナナノ粒子の殺菌及び制菌性が確認され、2)プラチナナノ粒子の細胞毒性が低いことを明らかにし、3)プラチナナノ粒子の炎症性サイトカイン産生誘導が低いことを示した。これら成果により、プラチナナノ粒子による感染防御が有効である可能性が高いことを明らかにした。
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