研究課題/領域番号 |
15K15255
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小山 由美 日本大学, 薬学部, 講師 (50318458)
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研究分担者 |
羽入 敏樹 日本大学短期大学部, その他部局等, 教授 (70299981)
星 和磨 日本大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (50373171)
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研究協力者 |
清水 寧
李 考珍
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リスクマネージメント / スピーチプライバシー / 音環境 / 騒音 / 安心・安全 / 医療施設 / 患者主体 / 医療の効率化 / 医療環境 / 開発 / 室空間 / 音響特性 / 患者 / 医療情報 |
研究成果の概要 |
安心して治療・療養できる医療施設の音環境を実現するため、医療施設の建築音響特性の解析と、プライバシーを保護した新しい録音方法の検討をおこなった。平均吸音率、残響時間などの解析の結果、正確な情報伝達やコミュニケーションが難しい室空間も存在することがわかった。また医療従事者動線が設けられた施設では、動線が優先されることで、本来の音環境が損なわれることが明らかとなった。 このように医療施設の音環境は人の活動に伴って変化することから、患者や医療者の活動音を含む音環境の調査は必須である。そこで医療機器音や生活音のシミュレーション実験を行い、プライバシーを保護した新しい環境音の録音・解析方法を検討した。
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