研究課題/領域番号 |
15K15291
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
疋田 隼人 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20623044)
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研究分担者 |
巽 智秀 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (20397699)
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研究協力者 |
村井 一裕 大阪大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 肝細胞癌 |
研究成果の概要 |
TK-NOGマウスに肝障害を誘導後に脾臓より経門脈的にヒト肝細胞を投与するとヒト肝細胞キメラマウスが作製でき、ヒト肝細胞由来の腫瘍は生じない。しかし特殊な条件下で培養したヒト肝細胞を投与すると一部に腫瘍化を認めた。腫瘍はHLA陽性で、ヒト肝細胞由来であった。ヒト肝細胞癌に組織像も似ており、この腫瘍部と培養前のヒト細胞、投与直前のヒト肝細胞のエクソームシーケンスを行い比較した。その結果、ヒト腫瘍部でNRasにミスセンス変異(Q61L)を認めた。この変異は様々ながんで最も高頻度に生じるNRas活性化型変異である。投与したヒト肝細胞のNRas変異が腫瘍化の原因の1つと考えられた。
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