研究課題/領域番号 |
15K15300
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
平山 剛 東京医科大学, 医学部, 講師 (30449219)
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研究分担者 |
本多 彰 東京医科大学, 医学部, 教授 (10468639)
宮崎 照雄 東京医科大学, 医学部, 講師 (60532687)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 胆汁酸 / ミュリコール酸 / マウス |
研究成果の概要 |
マウスは医学研究において最も広く使用される動物である。しかし,マウスの胆汁酸組成はヒトと大きく異なる。最も顕著な違いは,マウスの肝臓はケノデオキシコール酸(CDCA)の6β-水酸化酵素活性を有するため,CDCAをほとんど認めず,ミュリコール酸(MCA)に置き換わっていることである。本研究において我々は,CDCAの6β-水酸化酵素を肝酵素の中から探索し,その本態がCyp2c70であることを明らかにした。さらに我々は,Cyp2c70のノックアウトマウスを作製し,そのマウスはMCAの代わりにCDCAを有していることを確認した。
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