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衛生仮説における乳幼児RSV感染の意義の検討

研究課題

研究課題/領域番号 15K15325
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

柴田 岳彦  国立感染症研究所, 免疫部, 研究員 (00739196)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード衛生仮説 / RSV / アレルギー / Th1/Th2
研究成果の概要

衛生仮説とは、乳幼児期に多くの感染を経験することでType I helper T (Th1) 細胞が増え、以降の過剰なTh2免疫応答であるアレルギーの発症を抑制するという概念である。我々は、Th2免疫応答を誘導する乳幼児期のrespiratory syncytial virus (RSV) 感染も衛生仮説の要素となり、後のアレルギー反応の制御に関与するという仮説を立て、検証した。結果、1週齢時にRSVを感染させたマウスではRSV非感染マウスと比較して、8週齢の時点でより強いイエダニ抗原誘導アレルギー反応がみられた。すなわち、乳児期のRSV感染が後のアレルギー反応に関与する可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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