研究課題
挑戦的萌芽研究
ポドサイトは腎糸球体の濾過フィルターの役割をする細胞で、濾過フィルターが形成され、機能するためには、ポドサイトの細胞骨格が制御されることが不可欠である。培養ボドサイトを用いて、アクチン細胞骨格の制御機構を解析した結果、ダイナミン1が微小管を、ダイナミン2がアクチン細胞骨格を制御することを見出した。さらに末梢神経変性疾患であるシャルコー・マリー・トゥース病 (CMT)の原因となるダイナミン2のCMT変異により、アクチン細胞骨格が異常となることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件)
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