研究課題
挑戦的萌芽研究
孤発性ALS患者における血清シスタチンC値を横断的・縦断的に解析し、血清シスタチンC値が孤発性ALSの病勢評価及び予後予測に寄与するか否かについて、健常人及び球脊髄性筋萎縮症(SBMA)患者を対照として検証した。初回評価時のALS群の平均血清シスタチンC値は、健常人群およびSBMA群と比較して有意に高値であった。また、血清シスタチンC値と重症度については、初回評価時におけるALS群の血清シスタチンC値とALSFRS-Rが有意に相関することが明らかとなった。さらに初回評価時の血清シスタチンC値と24週後の%FVCおよびDXA法における筋量マーカーであるALSTmassの変化量が有意に相関した。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
Neurobiology of Aging
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