研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、私どもが同定したSF-1標的遺伝子のひとつであるPref-1(DLK-1/FA-1/ZOG)に着目して研究を行った。遺伝子発現および免疫組織化学的検討により、Pref-1が卵巣で発現し、ゴナドトロピン刺激により強く発現誘導されることを見出した。PCOSなど卵巣ステロイドホルモンの異常は不妊の原因ともなるが、そのメカニズムは不明な点が多い。本研究により、卵巣ステロイドホルモン合成の新たなメカニズムが解明され、卵巣ステロイドホルモン合成異常を伴う疾患の原因究明や新たな治療法の開発に繋がるものと期待される。
すべて 2015 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
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