研究課題/領域番号 |
15K15366
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
細川 健太郎 九州大学, 医学研究院, 助教 (90569584)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 造血幹細胞 / 間葉系幹細胞 / ニッチ / 骨芽細胞 / 骨内膜 / シングルセル |
研究成果の概要 |
本研究では、シングルセル網羅的遺伝子発現解析によって骨内膜由来の骨芽細胞分画(AL+)中に造血ニッチ分子を高発現し、a8-integrin(Itga8)を特異的に発現する亜集団(Itga8+AL+)の存在を明らかにした。次にこの細胞の遺伝子発現プロファイルを既知の骨髄間葉系幹細胞や内骨膜由来間葉系幹/前駆細胞と比較したところ、どちらにも含まれない様式であることが分かった。またIn vitro培養系の解析から、Itga8+AL+細胞は高い分化能・増殖能を示すことから、従来とは性質の異なる間葉系幹/前駆細胞であることが示唆された。
|