研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では成人スティル病のマクロファージ活性化の指標としてのヘムオキシゲナーゼ(HO)-1および血清フェリチンの測定の意義を検討するために多施設共同研究をおこなった。AOSD患者146例より血清を得て、ELISA法を用いてこれらのタンパク質を定量した。その結果、血清HO-1>30.2 ng/ml、血清フェリチン819 ng/mlで、AOSD診断に対する感度・特異度ともに80%以上であることが判明した。また治療に応じてこれらの指標はともに低下したことから、AOSD診療における有益なバイオマーカーであることを提唱した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 6件、 招待講演 2件)
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