研究課題
挑戦的萌芽研究
生物の形態を決定する分子機構には未解明な点が多い。指の発生は、生命科学の黎明期からの研究対象であるが、その機序には諸説あり結論が出ていない。指の形態形成では、位置情報やパターニング・シグナルを付与する数々の遺伝子が重要な役割を果たす。本研究では、指の形態形成を司るホメオチック遺伝子および新規転写因子による指の形態形成機構を解析した。その成果として、指の形態形成を制御する重要な転写因子Hesr1/2およびIrx3を新規に同定した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 5件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
PLOS One
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