研究課題/領域番号 |
15K15405
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
八田 稔久 金沢医科大学, 医学部, 教授 (20238025)
|
連携研究者 |
島田 ひろき 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (60278108)
島村 英理子 金沢医科大学, 医学部, 講師 (00267741)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 母胎児間インターフェイス / 胎盤 / 胎盤関門 / 白血病抑制因子 / 胎盤絨毛 / 栄養膜 / 母胎間シグナル伝達 / DOHad / DOHaD |
研究成果の概要 |
胎盤母体側と胎児側を架橋する情報伝達装置の存在を検証した。栄養膜間質にGFAP陽性線維を認めた。そこで、神経堤細胞マーカーであるHKX-1の免疫染色を行い、多数の陽性細胞が検出された。この結果は、血液胎盤関門がグリア性関門である可能性を示唆する。神経堤由来GFAP陽性線維の胎盤全体における局在を解析するために、我々が開発した組織透明化プロトコルであるRAP法を用いて胎盤組織の透明化を試みた。その結果RAP処理したサンプルではより強い陽性シグナルが得られることを確認した。このように、ホールマウント蛍光免疫染色とRAP法を組み合わせた胎盤のホールマウント・イメージング法の基礎がおおむね確立された。
|