研究課題/領域番号 |
15K15409
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
西江 渉 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20443955)
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研究分担者 |
夏賀 健 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (70645457)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 皮膚病態学 |
研究成果の概要 |
水疱性類天疱瘡(BP)は高齢者に好発する自己免疫性水疱症で、主な標的抗原は表皮真皮境界部に存在する17型コラーゲン(COL17)である。BPでは免疫抑制剤の全身投与が一般的だが、重症化すると死に至る症例も稀でない。従って副作用の少ない疾患特異的な治療法開発が必須である。本研究では、BPの患者自己抗体の多くがCOL17のNC16A領域(77アミノ酸)を標的とする点に着目し、NC16A領域ペプチドをマウスへ経口投与した。その結果、抗原ペプチドの経口投与によって抗COL17の自己抗体産生が抑制される傾向が確認された。本研究結果は、将来、BPに対する新規治療法開発へ応用されることが期待できる。
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