研究課題/領域番号 |
15K15429
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉田 尚子 京都大学, 医学研究科, 助教 (20750532)
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研究分担者 |
小池 薫 京都大学, 医学研究科, 教授 (10267164)
平方 秀男 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (70271509)
巽 和也 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90372854)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 深部静脈血栓症 / 肺塞栓症 / 身体合併症 / 流体力学 / 深部静脈血栓 / 肺塞栓 / 予防 / 静脈血栓塞栓症 / 精神科身体合併症 / 医工学 / 数理モデル / バイオレオロジー / マイクロ流路 |
研究成果の概要 |
シリコン樹脂の一種であるPDMS(polydimethylsiloxane)で透明なマイクロスケールの流路デバイスを作った。そこに、静脈のずり速度に合わせて内圧を調整できるように設計した自作のポンプにより、血液が流れる様子を顕微鏡と高速度カメラで撮像できるようにした。更に、蛍光標識によりフィブリン網の生成の経時変化をリアルタイムで記録する技術を確立した。通常の下肢静脈の血流状態と身体拘束時のような血流うっ滞(身体拘束時や昏迷時)で生成する初期のフィブリン網を比較し、繊維の太さや配向性の違いを画像解析や流量記録により定量化し、医学系および工学系の国際学会で報告したとともに現在論文執筆中である。
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