研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、従来とは異なる病前性格を有し抑うつを呈する青年が日本で台頭してきており、樽味は「ディスチミア親和型うつ病」と命名した。本研究では「ディスチミア親和型うつ」、「現代うつ」、「新型うつ」と呼ばれる「現代抑うつ症候群」の多軸的な診断評価法の開発であった。「現代抑うつ症候群」の病前性格を簡便に評価するための自記式調査票を暫定的に開発し、その妥当性・信頼性を検討した(Katoら論文投稿準備中)。さらに、独自に開発したPC版信頼ゲームを用いて「現代抑うつ症候群」の背景になる幾つかの心理社会的因子を同定した。「現代抑うつ症候群」に関連する幾つかの血液バイオマーカー候補を予備的に同定した。
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すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 5件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件) 図書 (2件)
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